Club Progress

33シーマ製作記 VOL.3

Shogo

車きたら投稿頻度激減しそうやし今のうちにw

👉 前回の記事(Vol.2)を読んでない方はこちら

前回の続き~。エイグルは半強制的にノーマルフェンダーにぶち込んだので、次は腹下の飛び出てる部分を上げていく作業。

無理くりホイール入れる図

メンバー上げ、ハーネス移設、燃料配管移設の記録。この世代の日産セダンはリム被りで走ろうと思うとちょっとめんどくさい。

ツライチでもまぁまぁしんどい。
毎回思うけど、なんでこんな日産メンバー飛び出してるねん。笑

ミッションケースにコンクリブロックかましてメンバー下ろしたら+オイルパンにも支え置くと安心。

▶️まずフロントメンバーから


この33シーマに積まれてるV8エンジン(VH41)のオイルパンはアルミ製で擦ったり打ったりすると速攻割れます😫しかも普通のスチールオイルパンと違い、縦長の変な形のオイルパンで、なおかつメンバーから飛び出てます。そしてこのオイルパン割ったら新品8万ぐらいします。クソです😡なんでオイルパン変な形でしかもアルミで作るねん。クソです😡

問題のアルミオイルパン。オイルパン底面に乳首みたい凸が飛び出してる😂これ何の意味があるやろ笑


メンバー取り付け部4点をツラツラまでカットします。(2~2.5cm上げ)
4点カットだけして取り付けると4点が接地する前にメンバー上面がボディフレームに当たる部分が出てきて4点カットした意味がなくなってきます。なので当たる部分(メンバー・ボディフレーム両方)をバーナーで炙りながらしばき倒します。

4点カットすると上面がフレームに干渉してメンバー上がらない


あまりしばきすぎると取り付け4点がズレていって取り付けできなくなるので、メンバー治具作って固定してから叩くのをオススメします。まぁ治具作るならもうメンバー作り直した方が早い気がしますが。笑
溶接機がある方は、メンバー上面のフレームに当たる部分をカットして短縮したほうが早いような気もします(32シーマはメンバー上側をスライスしてやったので叩きは一切いりませんでした)

32シーマのメンバーは叩きじゃなくてメンバー上面スライスして鉄板溶接。SP GARAGE製。


ここまで説明しといてあれやけど、正直リム被りで走るなら4点カットでは正直足りません。普通にメンバー擦ります。クソです。笑

▶️オイルパン


オイルパンはメンバーから飛び出してるのでエンジン上げは必須。このメンバーの上げ方やとエンジンをカラーで1cmぐらい上げたところで擦って穴空くのは時間の問題なので、メンバーのエンジンマウント台座を2cmかさ上げ。(このやり方で3cmぐらい上げちゃうと次はボンネットが閉まらなくなるので要注意)
エンジン上げることによってAT前側も一緒に若干上がってくれるのでラッキー。

▶️ATパン


んんん?まったく上がらへん。笑
1cmちょっと上げたらトンネルにドン付き…ありゃ。オワタ
とりあえずフレームなくなってパン擦るようになってきたらまた考えようってことで1cmちょい上げで放置。笑

全然上がらへんATパン。1cm上げぐらいならシフトリンケージ調整いらん気もするけど微調整。

▶️リアメンバー


これもフロント同様4点カット。リアロア付け根の位置がしんどい。

▶️インナー・ハーネス


フロントは右インナー側面にメインハーネスが通ってるので、それを移設するところから開始。
右側インナーに100本ぐらいの配線が束になったものが通ってるので、それを一回すべて切断してエンジンルームに1本ずつ1mぐらい延長させて取り回しを変える。(サラッと触れてるけど、この作業超めんどくさいです。2~3日はいると思います。僕は毎回配線上げ職人にやってもらってますwwwえばちゃんいつもありがと❤️)

ハーネス達。これがあるとインナー上げができひん😑


運転席足元のヒューズBOXからばらす方法もあるらしいですが、僕は毎回このやり方。
左側にも数本配線が通ってるのでエンジンルーム内に引き直し(左側はカプラー外して延長なしで取り回し変えるだけなので5分ぐらいで終わります)
ここからやっとインナー上げ!バーナーで炙って叩いて形作って、弱そうな部分は鉄板貼って補強。リアも同様(32セドは切っぱなしで走ってタワー倒れれたのでちゃんと補強することをオススメします)

32セド切りっぱなしで2年間ぐらい走るとぱっくり。切ったら補強することを学ぶ。笑
干渉せーへんか走って叩いて調整。最後補強してシャーシブラック吹いて⇨チッピング吹いて完了☑️

▶️燃料配管をトンネルに引き直し


これまた大変で、前乗ってたセドはフレーム内側(トンネル側)に配管が通っててトンネルに移設はめっちゃ楽やったけど、V8は左右のフレーム横をマフラーが通るため、(おそらくマフラーからの熱対策でフレーム外側に燃料配管が通ってる)あきらかにトンネルまでの距離が遠い。かといって配管ばらして室内に引き直しはめんどくさすぎる。とりあえず配管ばらしてみて、フロントは取り回し行けそうやけど、リアのフロア這わせるところが明らかに距離足りひん。やっぱ室内引き直すしかないかな~って悩んでるとリアメンバー取り付け部の前側に燃料フィルター発見。ってことは燃料ゴムホース伸ばして取り回し変えればトンネルに移設できる距離稼げる~~~ってことで一安心w
あーめんどくさい室内引き直しやらんくて済む😆


燃料配管を消防士さんの服みたいなバンテージで前から後ろまでグルグル巻き。800度までいけるやつやったかな。ATシフトリンケージに配管が干渉してないかP〜1速までシフトチェンジして確認👌


この移設方法はマフラーに燃料配管めっちゃ近くなって危険なので熱から守るレース用の配線類を守るバンテージみたいものを燃料配管すべて巻いてました。

燃料フィルターがリア面の前の凹みについてます。フィルターを固定するブラケットを作って無理のかからない取り回しに変更。ゴムホース部を延長させればトンネルまで届きます🤩

総評
前後被りで走るなら4点上げだけではメンバー普通に擦る。リアもロア付け根が擦る、ATも擦る。ATがそもそもトンネルと隙間がなく上げ幅がない。トンネル触るのが安全かな。メンバーも2.5cm上げたところで擦るのでもっと上げれる方法で5cmぐらい上げてそもそもメンバーを擦らないようにしてあげる方がいいような気がします。
車の作業めっちゃ好きやねんって方は室内移設をオススメします!

こんな感じで定番加工でぎりぎり走れるかな~ってラインが僕の車高ぐらいです。
走れんことはないけど、轍、マンホールが突き出てる道は通りたくないな~って感じです。
こんな車高じゃ満足できない!もっと下げたい!ってなると大工事なります。笑

定番腹下メニュー終了。

次は足のセッティング。一番俺が好きなところ。笑








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